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和食店のような店構えと
炭火の焼き台でラーメン然としない一軒

麺や いま村


住所:東京都豊島区巣鴨1-13-3 フクザワビル1F
TEL:非公開
営業時間:11:00〜23:00
定休日:不定休

業種:
ラーメン
予算:
面積:
地域:
豊島区
初期設備:
居抜き

和食店のような店構えと
炭火の焼き台でラーメン然としない一軒

JR巣鴨駅より徒歩1分。
11月1日、南口の巣鴨駅南一番街の入口近くで「麺や いま村」は誕生した。
裏手にはミシュランを獲得し、未だ行列の耐えない名店「Japanese Soba Noodles蔦」がある。
ラーメンの地として成熟した立地で、「麺や いま村」は鶏煮干しらぁめんで勝負をかけた。
かつて焼鳥店として栄えた店構えはそのまま活用。
入口の白いのれんが和食屋のような表情で、お客を迎え入れる。
店内は焼き台をぐるりと囲む、コの字のカウンター席で構成。
焼鳥店の名残を残す焼き台で調理する風景は、ラーメン屋とは思えない姿だ。

鶏を存分に味わうつまみに
相性のよいアルコール

まずはラーメンの前に、軽くビールとともに「鶏ワンタン」と「炭焼き鶏チャーシュー」の2品のつまみをオーダー。
つるんとしたワンタンの皮をかじると、ジューシーな具材が溢れ出す鶏ワンタン。
そして、まるで鶏ステーキのような肉々しさを持つチャーシューは、ビールのアテにちょうどよい。
なかでも鶏チャーシューは、炭火の焼き台の上でじっくりと焼かれた一品。
ほろりととろける食感に、赤柚子胡椒をアクセントにして頂く。
つまみはこの2品のみだが、お酒は瓶ビール、チューハイ、日本酒、紹興酒までを揃え、飲んだ後の2件目利用やラーメンの前に軽く1杯が楽しめる。

煮干し香る醤油と鶏の甘味がある塩
2品で勝負をかける特化店

ラーメンは鶏煮干しらぁめん醤油、塩のみ。
この強気なメニュー構成に、店主の今村氏の自信が垣間見える。
この2種の味に味玉、炭焼き鶏チャーシュー、葱多め(玉葱、白葱、青葱)と、追加料金で好みのトッピングが選べるスタイルだ。
スープのベースは、鶏ガラを4時間以上ぐらぐらと煮込んだ鶏白湯。
鹿児島の「南国元気鶏(無薬鶏)」を使用し、鮮度にこだわり抜いたスープは甘味とコクが抜きん出ている。
また、良質なゼラチン質やカルシウムを含み栄養価が高いことも、健康志向の高いお客へのアピールポイントとなっている。
醤油は煮干しの旨味と風味を効かせた味わいで、塩は鶏白湯の旨味を引き立てるよう、煮干しを優しく抑えた味わい。
トッピングにはタマネギ、青ネギ、鶏チャーシューと、ほどよい酸味と甘味がアクセントとしての役割を果たすミニトマト付き。
さらに店名の焼き印がついた味玉の小さなサプライズが、1杯の印象を高める。
着丼と同時に提供されるのが、味変の薬味レモン生姜ときのこのオイル煮である。
「きのこのオイル煮は途中で、レモン生姜は終盤で入れるのがベスト」とはスタッフの言葉。
卓上には唐辛子酢も用意されており、一杯で3度おいしく味わえ、お得感が増す。

ちょっとした仕掛けで
忘れられない店になる

「麺や いま村」の楽しみ方は、お酒とつまみ、ラーメンにとどまらない。
「玉子かけご飯」「炭焼き鶏チャーシューご飯」「白ご飯」「煮干しご飯」など5品を揃えるご飯物も、是非味わいたい一品だ。
ご飯類には、残ったラーメンスープを加えお茶漬け風に。
きのこのオイル煮を入れると、またひと味違った料理としても存分に楽しめる。
特に煮干しご飯は、煮干しの風味が高く、そのままでも十分に味わい深いクオリティの高い一杯だ。
鶏白湯や煮干しラーメンは、その濃厚さから食べ飽きする傾向もあるが、味変などのちょっとした体験により、心に深く印象を刻む店となった。

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